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金沢の福笑いで初笑い 金沢学院大生がデザイン【うつのみやで販売】

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金沢学院大芸術学部メディアデザイン学科3年の竹田彩香さん(20)は、だるまに加賀藩前田家の家紋である「梅鉢紋」をちりばめた福笑いを制作した。松や竹のイラストも盛り込み、めでたい新春にふさわしいデザインに仕上げた。日本伝統の遊びに親しんでほしいと、16日に金沢など県内の一部書店で発売される。

 福笑いは「かなざわ ふくわらい」と銘打ち、A4判を横に3枚並べたサイズで、青緑、赤、紫色のだるま3体を描いた。目や口、眉を省いただるまの顔の周囲にピンク色やベージュ色の梅鉢紋、竹の葉、松を配置した。

 顔のパーツは目6種類、眉3種類、口5種類を用意した。子どもが親しみやすいように、舌をぺろっと出した口や楽しそうに笑った目などがあり、だるまに置くと愛らしい表情になる。

 書店「うつのみや」(金沢市)によると、近年は福笑いで遊ぶ機会が減り、福笑いの商品がほとんど販売されなくなった。しかし、書店には客から福笑い商品の問い合わせがあり、金沢の文化などに関する商品づくりで連携してきた金沢学院大芸術学部の棒田邦夫教授に制作を依頼した。

 棒田教授のゼミに所属する竹田さんは昨年に金沢市中心部の名所を取り上げた「金沢すごろく」を制作した実績があり、福笑いもデザインした。福笑いの裏面には金沢すごろくを印刷した。竹田さんは「子どもたちに遊んでもらい、楽しい正月を過ごしてほしい」と話した。

 「かなざわ ふくわらい」は金沢、野々市、小松3市のうつのみや書店6店で、1セット1080円で販売される。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171212-00552184-hokkoku-l17