知性と情操をお届けして140年。金沢を本店に石川、富山、福井のネットワークを通じ、本・文具・CD・DVD・楽器の販売とカルチャー教室の運営をしています。

うつのみや大賞
2023年度ノミネート作品

[`evernote` not found]
Pocket

24歳、ブラック企業勤務。身も心も疲れ果てていた紀久子が深夜のファミレスで出会ったのは、外島李多と名乗る女性だった。

彼女は「川原崎花店」という花屋さんを駅前で営んでいるらしく、酔っぱらった勢いで働くことに。

やたらカレー作りがうまい青年や、おしゃべり好きの元教師、全体的に適当な李多。

バラエティに富んだ従業員と色とりどりのお花に囲まれながら、徐々に花屋さんの仕事に慣れていく。

花を求めるお客さんの事情はそれぞれ。誰かを祝う花もあれば、少し切ない花もある。

いろんな想いが詰まったお花を届けているうちに、紀久子は自分の心にもう一度向き合いはじめ―

この本を読んで面白いと思ったら投票をお願いします。

1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (1 votes, average: 2.00 out of 5)
読み込み中...

【うつのみや大賞2023ノミネート作品】花屋さんが言うことには ※文芸書部門

著者 山本幸久/著
出版社 ポプラ社
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-591-17328-2
税込価格 1,760円